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カンタータの楽しみ~神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル


神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル公式ブログ
by shoebach
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内藤さん in 大阪クラシック!

神戸バッハは、今週土曜日いよいよ定演本番!!ということで非常に盛り上がってきております。今のところ、なかなかの仕上がり具合(自画自賛)で、団員一同、わくわくしているわけですが、今日はちょっと飛び込みの話題を・・・。

今週、大阪の街では「大阪クラシック」が開催されています。
その中で本日(9/4)、関西アーバン銀行本店ロビーに、我等が指揮者、内藤謙一さんのご登場!
実は、我らが指揮者内藤さんは、日本センチュリー交響楽団のコントラバス奏者でもあるのです。(いやこっちが本職だからって・・・誰か言った?笑)
同じく日本センチュリーのチェロ奏者の北口さんとの共演で、バリエールの二重奏曲と、ロッシーニのチェロとコントラバスのための二重奏曲をご披露くださいました。内藤さん in 大阪クラシック!_f0140940_017277.jpg
いやあもう低音の魅力って、まさにこのことです。
胸のときめくような二重奏でした~!
内藤さんの豊かな音楽性と暖かいお人柄とちょっぴりお茶目なところが、演奏にそのままあふれ出て、すごくステキな演奏でした。どうもありがとうございました!





さてさて皆さん、次は指揮者としての内藤謙一さんですよ。
9月8日(土)14時、灘区民センター(マリーホール)へ、沢山の皆さまのご来場をお待ちしています!
今日の二重奏からいただいたハッピーな気持ちを、今度は私たちから客席の皆さまにお届けできればいいなあと思っています。
# by shoebach | 2012-09-05 00:25 | その他

次回演奏会!

次回演奏会!_f0140940_23482514.jpg
次回演奏会についてお知らせします!

今回取り上げるカンタータは、バッハがライプチヒのトマスカントルの試験曲として作曲した22番&23番と、カントルお披露目として作曲した75番です。バッハのライフワークともいえる教会カンタータの扉を開くことになった名曲揃いです!

神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル
第33回定期演奏会

曲目
Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
 カンタータ第22番「イエスは十二弟子を召寄せたまい」
  BWV22 Jesus nahm zu sich die Zwölfe
 カンタータ第23番「汝まことの神にしてダビデの子よ」
  BWV23 Du wahrer Gott und Davids Sohn
 カンタータ第75番「貧しきものは饗せられ」
  BWV75 Die Elenden sollen essen

指揮:内藤謙一

2012年9月8日(土)
13:30開場 14:00開演
神戸市立灘区民ホール(マリーホール)
阪急「王子公園」「六甲」、JR「六甲道」より徒歩15分
阪神「大石」より徒歩10分
交通アクセス: http://nadakuminhall.net/modules/info7/
全席自由2,000円

主催:神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル
http://www2s.biglobe.ne.jp/~k-bach/
お問い合わせ:shoeenoki@hotmail.com

練習も熱を帯びてきました!皆さまのご期待に沿えるようがんばります。
たくさんの皆さまのご来場をお待ちしております!!
# by shoebach | 2012-06-24 23:56

桜の通り抜け

だんだん暖かい日が多くなりましたね。outa@continuoです。
先日大阪の音楽仲間と大阪の造幣局の桜の通り抜けへ行ってきました。
とてもきれいに咲いてました。当日は天気が心配な日でしたので、
超満員にならずに、落ち着いて桜を楽しめしました。
通り抜けの後は、お決まりの宴会(^O^)/

神戸バッハの練習場へ行く途中で、季節を感じる場所があります。
阪急夙川駅の桜。阪神芦屋駅北側の桜。春はきれいですね。

夏を感じる場所もあるのですが、時期が来ましたらご案内します。
桜の通り抜け_f0140940_21343184.jpg
桜の通り抜け_f0140940_21351840.jpg

# by shoebach | 2012-04-26 21:36 | その他

アンサンブル大会2012

アンサンブル大会お疲れさまでした。

以前のブログにも紹介がありましたように
オケ、コーラスそれぞれ数グループに分かれて
バッハ以前の曲を演奏します。
各パート1人が条件です。

去年は無かったので、今回久しぶりのアンサンブル大会でした。
もう何回目を数えるのでしょうか。

先生方の講評にもありましたが、最初の頃と比べると
アンサンブルということに対してちょっとわかってきた
ような気がします。

個人的にはアンサンブル大会が楽しくなってきました。
始めのころは何度練習してもまとまらず、
アンサンブル大会=時間的にも労力的にも大変!そして結果出ず
という印象でした。
自分の譜面しか見ず、よそのパートを聴かず、シェイプって何?の
状態なら当たり前ですよね。アンサンブルの基本ができていなかったと
反省しきりです。
そんな自分がカンタータを長年やって来たのもオソロシイ。

それが回を重ねるごとに、ラクになってきました。
巧みな選曲により、課題は与えられているのですが、
ようやく音楽的に演奏できるようになってきたというか…。
メンバーみんなの、「合わせよう」という意識が高まってきた
ように感じられます。

それがとっても楽しくて快感!です。
この快感をカンタータで感じられるように頑張らないと
いけないわけですね。

私事ですが
今回のアンサンブル大会での演奏で今までになく緊張してしまい、
コツコツ練習してきたことが吹っ飛んでしまう事態となりました。
悔しいやら情けないやらで布団の中で泣きました。
誓います。次から二度とアガりません!(*スカーレット・オハラ風)


間が開くと緊張するので、毎年やって欲しいです…。


ayumi@alt
# by shoebach | 2012-02-11 13:33 | 練習

ブラームスとバッハ

年が明けて、神戸バッハでは現在、2月4日(土)の団内アンサンブル大会に向け、各グループで熱のこもった練習が行われています。
アンサンブル大会については後日ご紹介するとして、今日はちょっとわき道にそれた話題を・・・。

先日、某所でブラームスの「ドイツ・レクイエム」の合唱に参加させていただきました。(神戸バッハからは2名が参加しました。)

この曲はちょっとした合唱愛好者なら絶対に歌ってみたい曲のベストスリーに入るよな~と、私は勝手に思っているわけですが(笑)、本当に何度歌っても、やればやるほど楽曲の奥深さに魅了される素晴らしい作品です。

そして、非常に「バッハ的」だとも言えます。

「ドイツ・レクイエム」は7曲がシンメトリー構造になっていて、これがバッハの影響を受けたというか、バッハをリスペクトした構造であることは非常に有名です。
シンメトリー構造といえば、そうそう、モテット3番「Jesu, meine Freude」(BWV227)がまず浮かびますよね~。
楽曲を演奏する上で、構造を把握し、何か建築物を構築していくような、そんな心構えを要求されるのも、バッハの作品と共通しています。
実際、ブラームスの生まれる約4年前にメンデルスゾーンが「マタイ受難曲」を再演し、ブラームスの生きた期間と旧バッハ全集が発刊され続けた期間が重なっていることから、ちょうどバッハが見直された時代に生きた作曲家だったとも考えられると思います。

私は専門家ではないので、これ以上詳述する力を持ちませんが、実際に「ドイツ・レクイエム」を歌っていると、非常にバッハ的な歌い方を要求されます。ごまかしがききません(笑)。もちろん、こちらはがっつりロマン派なので、モダンのフルオーケストラを圧倒するパワーが求められますが、それも、きちんと曲を構築し、ごまかしのない細部を積み上げてこそ説得力を持つというものです。

実は、個人的には約10年前に一度「ドイツ・レクイエム」を歌い、今回久しぶりのチャレンジだったわけですが、この間、バッハを歌ってきて本当によかった!としみじみ感じました。何かやっぱり前回は、ひたすら声を出すことに満足していたなと。
そして、まだまだ修行が足らんな・・・ということも、さらに実感し・・・。

アマチュアながら、こんな風に音楽に取り組んでいける幸せをしみじみと感じた演奏会でした。
さあ、アンサンブル大会、がんばろう!
# by shoebach | 2012-01-24 01:32 | バッハ